断熱タイプスモークフィルムの特性
Product characteristics
断熱スモークフィルムの特性
当社使用の断熱フィルムは次世代ハイパフォーマンスフィルム
当社では、断熱タイプスモークフィルムは「シルフィード」、断熱タイプ透明フィルムは「インフレットピュア」を使用しております。
この2つは他のフィルムメーカーに比べて断熱効果が高いことはもとより、シルフィードはそのバリエーションの多さから、インフレットピュアは視認性の良さから、という理由により2つのメーカーを使い分けております。
断熱フィルム遮熱実験(インフレットピュア使用)
下の写真は、当社の「透明断熱フィルム体感器」を使っての遮熱実験の模様です。
白熱球下の透明ガラス板の向かって左側だけに断熱フィルムを貼付してあります。
温度変化の違いを目で見てご確認ください。
-
10分後 フィルム有:39.1℃
フィルム無:49.8℃
数字で表す断熱効果(シルフィードの場合)
赤外線を71%カットし車内の温度上昇を抑えます!
※上記データ(赤外線カット率を除く)は3mmフロートガラスにフィルムを貼り付け「自動車窓ガラス用フィルムJIS S 3107」に基づき測定した実験値であり、保証値ではありません。
※赤外線カット率は780nm~2100nmでのカット率の平均値です。
赤外線カット率・紫外線カット率ってなに?
■赤外線カット率熱的作用が大きい光線で、この数値が大きい程暑さを和らげる効果があります。
■紫外線カット率この数値が大きい程、お肌の日焼けはもちろん、内装材や積載物の褪色防止に役立つ効果があります。
フィルム工程
-
-
?>
1.フィルム色を決める 店頭にて、実際の作業同様にフィルムサンプル(15cm角程度)を数枚ウインドウに貼り付けて、色、視認性を確認して頂いた後、フィルムの色を決定していただきます。
-
-
-
?>
2.ガラス外側清掃 フィルムの型取りは、一度ガラスの外側にフィルムを貼り付けて行なうので、フィルムを貼付するガラス面をおおまかに清掃します。
-
-
-
?>
3.ビニールで保護 フィルム貼付作業は、フィルム施工液を霧吹きで大量に吹きながら行うため、そのまま行うと電装関係や内張り等を痛めてしまうことがあるので、ドア内側やシートをビニールシートで保護してから作業を始めます。
-
-
-
?>
-
?>
-
?>
4.フィルム型取り ガラスの形状は同一車種でも微妙に差あったりしますので、フィルムの型は一台一台に合わせてそのつどカットします。
-
-
-
?>
-
?>
5.フィルムのフィッティング ガラスの形状に合わせてヒートガンにてフィルムを熱成型加工します。左写真が成型前、右写真が成型後です。
-
-
-
?>
-
?>
6.フィルム貼付面清掃 フィルムを接着するガラス面をヘラ、スポンジ等を使用して清掃をします。場合によってはコンパウンド等も使用します。 これをしっかりしておかないとフィルム接着面とガラスの間に汚れが残ってしまい、気泡が出来る原因となってしまいます。
-
-
-
?>
-
?>
-
?>
7.フィルム貼付 ガラスに専用フィルム施工液を拭きつけ、フィルムを貼りつけていきます。ガラスにフィルムを貼り付け水分、空気を専用ヘラで丁寧かつ迅速に抜いていきます。 仕上げに、ふちにペーパータオルをかませ、残った水分を丁寧に抜きます。
-
-
-
?>
-
?>
-
?>
-
?>
8.作業完了 作業が終わったら全体をくまなくチェックします。 完全に乾燥するまでには2~3日時間がかかってしまうので、納車後1~2日ほどは窓の開閉をお控えください。 リアガラス電熱線の使用は2週間程度お控えください。
-